休憩は切りが悪いときに取れ 作業効率を下げない休憩の取り方

作業の途中「ちょっとコーヒーブレイクが取りたいな」なんて時ありますよね? 「あとちょっとで今の作業が終わるから、そこで」なんて、つい考えてしまいますが、効率的に作業をするのなら、切りが悪い時こそ休憩の取り時です。

休憩は思考を止める

なにか絶好調で作業中、頭の中はハイになっていて、どんどん作業が進む。だけど、身体は確実に疲れていて、なにか食べたいとか、なにか飲みたい、なんて思い始めてくる。そんなときにやってしまいがちなのが「よし、今の作業が終わったらちょっと休憩」という発想です。

たしかに休憩しているときは気持ちがいいのです。作業はひと区切り着いて、空っぽの頭で休めるので。ゆっくりコーヒーを淹れて、ちょっと一服。15分くらいして「さ、始めるか」というときです。

「ん? 何から始めよう」

となってしまうんですね。例えば小説を書いているとき、第一章を書き終えて休憩を取ると、休憩を終えたときに「第二章、なに書きゃいいんだ?」みたいな空っぽの状態から始まってしまいます。

で、仕方なくプロットを読み直したり、ノートを開いてメモを読み直してみたり、第一章を読み直してみたり、とアレコレやっているうちに、ようやく書くことが分かって、作業に取りかかる。ようするに冷え切ったエンジンは、かかるのに時間がかかるのです。そして冷え切ったエンジンはまっすぐ進まないんですね。Facebook見ちゃったり、ネットサーフィンしちゃったり……。

そこで休憩中もエンジンは切らない

休憩を取るときにエンジンを切らないためには、作業の切りが悪い時に「もっと続けたい」「まだいける」というタイミングで休んでしまいましょう。

先ほどの例の小説ならば、第一章の途中、あるいは第二章に入ってから休んでしまいましょう。ぼくは「もっと書ける。次の行も決まっている」という時に、次の行のメモ(だいたい何を書くか? という粗い文章)を書いて休んでしまいます。頭はハイだから、休憩中も次の場面のことを考えているし、休憩を終えたらメモを消して、一気に作業の取りかかる。ロスタイム・ゼロで休憩を終えられます。

休憩だけじゃなく、作業の終わりにも

これは一日の作業の終わりにも言えます。

完全に切りがいいところで終わりにするのではなく、ちょっと切りが悪いところで、その人の仕事を終えましょう。さきほどと同じように、次やるべきことをメモっておくだけでいいです。すると翌日、そのメモを皮切りに、一気に作業に取りかかれます。

また仕事ならば、金曜の夜にも同じことが言えます。月曜の朝にスムーズに仕事を始められるように、ちょっと仕事を残しておく(あるいは月曜の仕事にちょっとだけ手をかけておく)と、週末明けの仕事がスムーズに始まります。

これだけの工夫で、効率を下げずに休憩を取ることができますよ。

ただし、時々は「空っぽ」になることも大事。自分なりにばらんすを取りましょう。

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