きもの男子日記:着物系書籍の紹介

着物を始めたいから少し勉強したい……。とりあえず始めてみたけど2着目に何を買って良いものやら……。着物って難しいんでしょう? なんて人はぜひ1〜2冊本を読んでみるといいです。すっと腹に落ちますよ。

学ぶときは本で学ぶ

何かを学ぶとき、まずは本を読んで勉強すべきという持論を持っています。

勉強のために本を読むなら、10冊は一気に読もう

その持論の通り、着物を始めるに辺り、ザッと6冊の本を読みました。これから始める人にお勧めの本を紹介したいと思います。しかも上から順番に読んでほしいという想いを込めて紹介します。

言うまでもありませんが、どの本も「男着物の入門本」です。内容はかなり被りますが、それぞれ哲学が違います。おもしろいですよ。

1冊目『はじめての男着物』

着物に興味を持つと、いろんなコーディネートが見てみたくなります。そんな欲求を満たしてくれるのがこの本。

季節別・シチュエーション別にコーディネートを紹介してくれるので、それらを見ながら「こういうのいいなぁ」とか妄想するといいです。また最初の1枚目、2枚目を買うときに「こういうのが欲しい」と店の人に伝えるという手もアリ。

2冊目『自由にいこう! 男着物』

着物って形式張っていて、ルールが多くて、無知な着方をすると年配の人が「あらやだ、今どきの若い人って着物ひとつ満足に着られないのかしら、オホホホホ」とでも言いそうなイメージありますよね。

そういう現状を問題視して、「着物なんてただの服。自由でいいんだよ」と言ってくれる本です。

たとえば「着物でスポーツサンダルを履いてもいい」「着物の下はTシャツでOK」と、現実的な着物の着方を教えてくれます。

著者は毎日着物で過ごしているようで、自転車にも乗るし、車も運転する。着物なんてただの服。という哲学が見えてきます。着物を着る勇気をくれる本です。

同じ著者の『男のふだん着物』もいい。着物は自由。それが感じられる。

3冊目『男の着物 練達への近道読本』

1・2冊目はどちらも「気楽に始めよう」「自由に始めよう」というスタンスなのに対して、こちらは「ちゃんと始めよう」という本。最初にコレを読むと「なにこれ大変」という印象を持つかもしれないけど、「ちゃんと着物のことを知りたいな」と思った人にはオススメ。

全体的に「いい加減に安物を買うより、奮発して良いものを買おう。そうすれば着物を好きになるはず」という哲学が貫かれている。予算が少ない人には辛い部分もあるが、たとえば、着物が大好きになって「ちょっと良いものを買いたい」なんて思ったとき、これを読んでおくといい。また安いのを買うにしても、選ぶ力がつくかもしれない。

着こなしに関しても「ちゃんとした着こなし」を教えてくれるし、ちゃんとしたメンテナンス、ちゃんとした崩れた着物の直し方なんかも教えてくれる。とにかく一貫して“ちゃんと”している。

私の趣味としては「ちゃんと知った上で、TPOに合わせて着崩したい」と思っている。自由に着ていいと思っているし、自由に着るけど、少しずつ「ちゃんとした知識」も蓄えたい。

そういう意味で外せない1冊だと思う。

難しく考える必要はない

私はとにかく読書好きなので5冊くらい軽い気持ちで読んでしまいます。1冊読むのもくたびれるという人もいるでしょう。そういう人は無理しなくていいと思っています。ゆっくり自分のペースで1冊読んでみてはいかがでしょうか?

 

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