計画病予防! 「分からないからやってみる人」にわたしはなりたい

計画を立てるとか、準備するとか、念には念を押す、とか言いながら、いつまでも行動しない人いませんか? 会社でもありがちなこの現象を、わたしは「計画病」と読んでいます。サッサとやれば結果も分かるのに……。

やれば一瞬で分かることを考える不毛さ

「ウェブ広告で拡販したいけど、費用対効果はどうだろう? 分析しておいて」

「サイト上の宣伝文句を変えたらいいと思うんだけど、どれがいいか評価して」

「新規ビジネスをやりたいんだけど、進め方が分からないから、完璧な計画を作っておいて」

新しいことがしたいんだけど、効果が分からないから分析したり、評価したり、計画を作ったり……、と始める前の準備が長いこと、ありませんか?

事業規模とか投資規模にもよるのですが、もし小さな投資でできるなら、考えるよりも先にやってしまった方が絶対早いですよ。

たとえばウェブ広告

ウェブ広告の効果測定? そんなのいくら考えても分からないですよ。事例を見たってピンキリで、爆発的にうまくいく事例もあれば、掠れて見えもしないような効果の事例もあるでしょ。

何日も、ヘタすれば何週間も、分かるわけもない費用対効果を求めて頭を悩ますよりも、少額でやってしまえばいいんですよ。10万くらいでできるなら人件費数日分。やってみて、「ああ、これくらいなんだ」と実感するほうが圧倒的に為になる。

やったことは経験値になる

やった瞬間、改善点も見えてきます。

「もしかしてこうすれば良かったんじゃない?」

やらないと分からない、こういう気付きが大事だったりします。第一、成功しようが失敗しようが、行動すれば経験値にはなります。残念ながら計画という行為は経験値にはなりません。

よく小説の世界でも言われることですが、小説は書ききった瞬間に初めて経験値になる、と言われます。「途中まで書いた」とか「構想は作った」みたいなのは経験値にならない。書き始めて、書き進めて、書き終えて、初めてレベルが上がるのです。

新規ビジネスを始めるときの計画

たまたまこんな会話を最近目にしました。

「新しい○○の商売をやってみたいんだけど……」
「でもやったことないし、どんな手順になるか分からないから不安。完璧な計画があるならやってもいいけど」
「じゃあ、3ヶ月かけて計画を作るよ……」

この会話の不毛さといったらもう……。だって新しい商売をしようとしているのに、どうやって計画を作るって言うんでしょ。いや、一応、仮りの計画くらいはつくるでしょうけど、完璧な計画なんて作れっこない。

これが計画病ですよ。計画がないと何もやれないの。

トライ・アンド・エラーで、やってみて、そのやった段取りを記録して、それが次回の計画になる。そのほうが早い。計画作っているうちにライバルはどんどん先に行ってしまいますよ。

今のnoteブームを見ても思う

今のnoteブームを見ても同じことを思います。

「noteで何が流行るか分からないから、様子を見ている」

「noteの読者って何を求めてるんだろう〜?」

「有料で買ってくれるのかなァ、それとも投げ銭方式の方がいいのかなァ」

なんて言う前に、何か作って出してみればいいんですよ。有料の記事と投げ銭の記事を両方出しちゃえばいい。気になるなら試す。行動する。

ぐだぐだと「計画ガー」「効果ガー」と言う前に、やっちまえばいい。

迷ったら行動する。生活に困らないならお金もかける。そういう人が結局は早いですよ。

行動した結果がどうなるかは、やってみないと分からない。

分からないからやらない人と、分からないからやってみる人。あなたはどっちになりたいか、という話ですよ。

〜わたしなりの挑戦はたとえばこんなのがあります〜

Kindle本を出してみた→ 自著「父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか」発売開始

noteで小説を出してみた→ 世界旅小説(イタリア)4:53で止まったままのヴェネツィアの時計 / 世界旅小説イタリア編『靴磨きとワイングラスを持ったジョセフィーヌ』

 

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