これからは収入源をいくつか持つ生き方が熱い

「会社に属せば一生安泰」という時代が終わり、大企業でも倒産・リストラも起こるという時代。収入源がひとつしかない生き方は、もう無理がある。これからは収入源を複数持つ生き方が強い。

1

旅を通して知った、収入源が複数ある生き方

このブログを購読されている方はご存じの通り、わたしは2年4ヶ月かけて世界を旅しました。

旅の間、いつもホテルとかゲストハウスに宿泊していたわけではなく、出会った人の家に滞在することもあれば、その家のお手伝いをしながら長期滞在することもありました。

→ タダで旅ができるだけじゃない。最高に便利なWorkawayについて

そうやって人の家を転々としながら旅をすると、いろんな生活スタイルが見えてきます。あるマレーシア人は地元の公共事業を請け負う会社をやりながら、ゲストハウスを開きましたし、あるイタリア人はワイン学校の先生をやりながら、ヘーゼルナッツの生産をやっていました。

そうやって複数の収入源を持ち、時期によって仕事のバランスを変えながら生きていくスタイルに感銘を受けました。

冬は教師としての仕事を増やし、夏休みになればヘーゼルナッツに重きを置く。

ステキです。

日本だってそういう人が多かったはず

日本だって、そういう生活だった時代があったはず。農家が冬の間は家で手仕事をする、みたいに……。酒造りの杜氏が酒造り以外の季節は地元に帰り、地元の仕事を手伝う、とかもそうですね。

そういうのって「季節労働者」とか「出稼ぎ」みたいな言葉で、ちょっと軽蔑する風潮がありますが、そんなことはない。

季節や天気って最大の資源です。夏に夏に向いた仕事をして、冬に冬に向いた仕事をする。気持ちも変わるし、飽きも来ない。それを無視して1年中同じ仕事をしている方が違和感です。

季節だけじゃありません

「みんなで季節労働者になろう」と言いたいわけではないのです。

大企業だって倒産する時代です。

安定していると思った会社が突然リストラを始めることもある。

個人事業主になっても、その事業が傾くのは不安。

もう1つの仕事で安心して生きていくことは難しくなってきている。企業だって、複数の事業体を持って、ある分野が傾いても生きていけるように保険をかけているでしょ?

そういう不安に加えて、IT化の流れで、いろんな仕事がやりやすくなったという背景も重要です。たとえば「本業の傍らで本を出す」なんて、昔だったら一部の人にしかできないことでしたが、今なら電子書籍とか、自費出版で簡単に実現できる。

たとえばこんな生活

たとえば本業として小さい宿を経営しつつ、電子書籍やブログなどで副収入を得る。観光のシーズンオフはブログや品の執筆に力を入れつつ、宿を始めたい人のためのコンサルやセミナーを運営する。

なんて生き方が想像できます。

本業を利用しての副業でもいいし、まったく違うことを副業にしてもいい。

1つ軸を決めて、複数の事業を考えるというのもいい。

たとえば「環境に優しい生き方」を軸にする。で、環境に優しい宿を経営しつつ、環境に優しくても快適な生き方を本やブログにする。環境に優しい石けんや食料を生産・販売する。これだけで3つの収入が得られる。

これに加えて、そういう環境意識の高い人を集めた講演なんかもできるかもしれないし、企業の商品開発の手伝いという形で、大きな仕事もできるかも知れない。

こういう複数の分野で活躍するのって、昔だったら結構大変だったと思うんです。だけど、今はネットで自分を売り込むこともできるし、ウェブを通じて物を売ることができる。最低限の初期投資で参入できるのだから、あとはやる気とやり方しだい。チャンスの時代が来ているんだ、と思っています。

自分が好きな軸を見つけて、その軸を中心に展開できる複数のビジネスを展開していく。そんな暮らしができたら、わたしは幸せです。

-----------------------
連載企画のご紹介です。
原稿用紙1枚の物語 - 原稿用紙1枚で小さな物語をお届けします(毎日更新)
世界旅小説 - 2年かけて回った世界の国々を舞台にした読み切り短編小説の連載です(不定期更新)
ブログランキング・にほんブログ村へ

One thought on “これからは収入源をいくつか持つ生き方が熱い

  1. Pingback:

Comments are closed.