《ブログ乱読宣言》ブログはたくさん読むから価値がある

ブログっておもしろいと思うんです。読むのも書くのもおもしろい。今日はブログを読むときに1番重要な「乱読」の大切さを書きます。

ブログって個性と偏見の塊

自分のブログもそうですが、基本的にブログってのは個性と偏見の塊です。

個人ブログはいつだって「〜〜とオレは思う」という主観で書かれていて、よく言えば規制のない自由な発信の場だし、悪くいえば無責任な意見の投げどころ。

『自由で無責任』であるのが、ブログのおもしろさ。大人ぶって客観的だったり、当たり障りのないブログよりも、ちょっと偏っていて尖っているくらいがいいのです。

だからこそたくさん読まないと

こういう剥き出しの個性を読むのはおもしろい。

だけど気をつけないと、異常な偏りを「社会全体の総意」みたいに思えてしまうことがある。

たとえばイケダハヤト氏の「まだ東京で消耗しているの」というブログ。タイトルの通りで、ゴミゴミした東京よりも田舎で暮らそうぜ、という主張が込められたブログです。他人を叩いて自己主張というのがあんまり好きではないのですが、言いたいことはよくわかる。

で、イケダハヤト氏界隈だけのブログを見ていると「田舎サイコー!」という意見が多くて、まるで社会全体が「田舎いいな」と思っているのではないか、と錯覚するほど。

でも一方ではあちゅうさんは「それでも私が東京で消耗する理由を考える」という記事を書きました。タイトルの通りで、「イケハヤ氏の意見は全部同意だけど、私は東京がいい」という内容です。

さらに「なぜ僕たちはまだ東京で消耗し続けるのか?」という記事を梅木雄平氏が書いていて、東京にいる理由を掘り下げていきます。

有名どころを挙げましたが、この『田舎東京論争』ひとつとっても、多種多様の意見が見受けられます。

どれが正しいとか、間違っているとか、そういうことではなくて、ブログのおもしろさというのはいろんな意見の人がいるということを知ることにあるのです。

本当は新聞だってブログと同じなんですけどね。どの新聞社も自分の立場で発信しているのであって、それぞれの新聞を読み比べれば、同じ事実から真逆の結論を導くことなんて良くある話。だから本当は新聞だって、複数を乱読すべきだと私は考えています。

どんな意見もおもしろい

ぜひオススメしたいのは、FeedlyLive Dwango ReaderなどといったRSSリーダーとPocketなどの「あとで読む」系のサービス。

大量のブログをRSSリーダーに登録しておいて、気になる記事はガンガンと「あとで読む」サービスに投げていく。わたしはFeedlyとPocketを使っています。慣れれば十分程度で、数百ある記事から読みたい記事をPocketに投げ入れていくことができます。

このやり方はこちらの記事を見てください。わたしとまったく同じです。

▶ お気に入りブログの更新をテキパキチェック!Google Readerからの移行先は「Feedly☓IFTTT☓Pocket」の連携で落ち着きました!!

またグノシーみたいな「あなたのためにオススメ記事を配信しますよ〜」というアプリはオススメしません。結局自分に都合のいい意見ばかりが寄ってきて、偏りの波から出られなくなります。

とにかくブログを読むときは、「偏っている」ということを認識して、いろんな立場の意見を読みあさること、まったく逆の意見をすぐに見られること、それがブログのおもしろさなのです。

だからブログ業界はひとりで成り立つものではなく、たくさんの人がいて成り立っているとも言えます。だってもし世界に1つしかブログがなかったらつまらないでしょ? せめて真っ向からぶつかり合う意見を持ったブログが2つあって、初めておもしろくなる。

ブログをやられている方は、このことを認識して、丸い記事よりも尖った記事を書くと、ブログ全体で見れば、よりおもしろくなっていくと思いますよ。

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