Twitterでおもしろいのは『いま』を呟いている人だけ

Twitterを見ていて、おもしろい呟きと、つまらない呟きをわける条件に気が付きました。ちょっと考えている人には当たり前のことですが、それは「『いま』を呟いているかどうか?」です。

「いま」を意識した人だけが、Twitterでおもしろい

どっちがおもしろい?

下の呟き例のどちらがおもしろいでしょうか?(全部架空です)

《例1》
A「ビジネスって人の繋がりとチャンスを掴む行動力が大事なんです」
B「なんか○○と△△が共著で本を出すらしいじゃん。すごい」

《例2》
A「子どもの手を取って生きていきましょう」
B「東京じゃ保育所で苦労しているらしいけど、○○県では簡単に入れたけどなぁ」

《例3》
A「最近、温暖化の影響を感じますね」
B「今日、埼玉は大雨。電車止まるかも」

わたしには断然Bがおもしろい。Aが普遍的な内容なのに対して、Bは「いま」のことを呟いている。

《例1》の A みたいなビジネスとか生き方の名言を呟いている人もよく見かけますが、内容が合ってる間違ってるとは関係なく、Twitterで読みたいものではない。

『いま』を書くための最大のポイントは体験談であることです。自分が体験したこと、見聞きしたこと、それだけが『いま』の情報として発信できる。

情報の鮮度

たとえば紙の書籍であれば「名言集」とか「普遍的なビジネスのノウハウ本」みたいなものもいいでしょう。でもそれをTwitterで見たくない。

情報の鮮度とメディアの相性を考えていないんですね。

紙メディアで言えば、新聞が最も鮮度が高く、週刊誌、月刊誌と続き、単行本がもっとも鮮度が低くなります。言い換えれば、単行本が最も体系立った情報で、新聞がもっとも「その場限り」の情報です。

だから本は何年たっても読めるけど、過去の新聞はつまらないですよね。その日の新聞をその日に読むからおもしろいんです。

ウェブメディアも同じ

Twitterが1番鮮度が高い『いま』を起点にしたメディアであるのに対して、ブログが週刊誌くらいの立場。本に代わるものは電子書籍あたりでしょうか?

メディア論は専門ではありませんので深入りしませんが、それにしたってTwitterが『いま』を大事にしたメディアであることは分かりますよね?

なのに、なぜこうも「いま」と関係ない呟きが多いのか……。

Twitterっておもしろく使えばおもしろいんだな

実はここ最近、Twitterを見る頻度が増えています。

言い換えれば、それまではほとんど使っていませんでした。なんかTwitterを開いても、冒頭の例でいう A みたいな、「べつにTwitterで見たくないもの」ばかりが流れてくる。それがつまらなくて見るのやめちゃいました。

あの時は「なんでつまらないと思うのか分からないけど、とにかくつまらない」という程度の認識だったので、対策もできなかった。

最近は『いま』を意識した投稿をする人だけをTwitterのリストにまとめて、そこを中心に読むようにしています。そうすると本当におもしろい。

時事ネタや、ネット界隈で盛り上がっているキーワードを中心にいろんな意見が飛び交う様子を見て、Twitterの価値を再認識した次第です。

そのための工夫

さて、そうやっておもしろい人を見るにはどうしたらいいか、と言えば、Twitterを活用しているおもしろい人を見つけて、その人が見ているユーザをフォローすればいいんです。

「見ている」というのがポイントで、フォローしている人は参考にならない。Twitterの文化としてフォローバックしているケースが多くて、相手を吟味していない。

そこで注目すべきはリスト機能。日常的にTwitterを見ているユーザは結構リストを活用しています(「好きな人以外フォローしない」を徹底している人はリスト機能なんていらないのでしょうけど)。リストを見れば「よく見る人」みたいなリストを作っていることが多い。私も作っています。

そのリストをそのままフォローしてもいいし、そこから気になるユーザを見つけてフォローしてもいい。

とにかく「つまらない人がいないタイムライン」を作ることがTwitterのおもしろさの秘訣だと思います。

自分はどうなんだ?

と、こういう記事を書くくらいだから、お前のTwitterはどうなんだ? という意見もございましょう。まぁ、おもしろいかどうかはともかくとして、少なくとも『いま』は意識はしています。その先はご自身の目でごらんあそばせ。

Twitter @ken_takeshige

-----------------------
連載企画のご紹介です。
原稿用紙1枚の物語 - 原稿用紙1枚で小さな物語をお届けします(毎日更新)
世界旅小説 - 2年かけて回った世界の国々を舞台にした読み切り短編小説の連載です(不定期更新)
ブログランキング・にほんブログ村へ