ウェブメディア編集者としてのEvernote活用術

複数のライターとやりとりをしながら進める編集者として、どうEvernoteを使っているか振り返って書いてみたいと思います。編集者に限らず、参考になる点もあると思いますよ。

ウェブメディアの編集をしています

わたしが編集業務に携わっているのは「世界新聞」というサイト。旅人が体験したことを発信するメディアです。

ライターは旅人。旅先で感じたことを投稿してもらい、わたしたち編集者が体裁を整えて、公開します。

こんな図式ですね。

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世界新聞の流れ

で、わたしは自分が旅をしているときはライターとして、世界新聞に寄稿していました。

世界一周小説FACTORY

パラパラ読んでみてくださいね〜。

編集業務でEvernoteを活用

編集業務上の情報管理やメモにEvernoteを活用しています。

どう活用しているか、ご紹介します。

ライタープロフィールなど

個別にライターとやりとりをしますので、各ライターがどういう人なのか? どういう記事を書く人なのか? 書き方のクセ、編集のポイントなどを書いておきます。

特にライターには編集後に記事内容のフィードバックをしているので、前回どういうフィードバックを返したか把握しておきたいところ。

たとえばこんな感じで、記録しています(実物ではありません)。

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ライタープロフィール

これだけ書いておけば、次にこのライターから投稿があったとき、Evernoteで名前とタグで検索して、「ああ、そうそう、こういうライターだった」と思い出すのに十分。

まぁ、今はそんなに大人数の編集をしているわけではないので、忘れるということはないのですが、こうやって人数が増えても大丈夫な体制を作っておくことが大切だと思ってます。

個別記事の編集メモ

ライタープロフィールとは別に、記事別にメモを書いてます。

オリジナルの記事を無くさないように、まずそれをEvernoteに貼り付けて、編集作業を進めながら、編集ポイントをメモします。「誤字が多い」とか「語尾を統一」とか、気になった点を書く程度ですね。

あとは作業時間を記入。

別に誰かに言われて記録しているわけではありませんが、将来役に立つこともあると思って記録しています。

特に作業時間に関しては重要で、今後担当ライターの数を増やすかどうか? という判断の助けになるだろうと見込んでいます。幸い、すごく短い時間で終わる編集作業が多く助かっています。

編集作業メモ
編集作業メモ

編集メモの欄は、あとでライターにフィードバックする際に重要。全部を伝えるというのではなく、あくまでステップアップとして、「次はこの2点を注意しましょう」という具合に、絞ってお伝えしています。

“アドバイス” と言うと語弊があって、まるでわたしが教える立場にいるような印象に見えるでしょうけど、あくまで「ただの第三者」としての意見。

「これが読みにくかった」

「もっとこうならよかった」

という率直な感想をお伝えしているつもりです。書きながら「でも、自分もそうなんだよなぁ」と自分の心を削るような気分です。

Evernoteに記録してあるメリット

Evernoteに記録しておくメリットは、極めて「ずーっと保存されている」と点に尽きると思っています。

たとえば今後、こういう編集業務を続けていって、数年後、「あれ? このライター見覚えある」というときに、Evernoteを検索すれば、過去の作業ログが出てくるってのは本当にありがたいんです。

漫然と作業するよりも、こうして記録しながら作業をすることで、自分の成長を促す効果もあるかな、と期待しています。

Evernote、使ってますよ〜。

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