GTDでプロジェクトだと疑うべき16の言葉

GTDではついついいろんなタスクを《次にやること》に入れてしまいがち。だけどちゃんと原著を読んだら、「この言葉が出てきたらプロジェクトかもしれないと思え」という言葉のリストがありましたのでご紹介します。

GTDのプロジェクトは難問だったりします

GTDで気になることを書き出したあと、処理・整理のフェーズに移ります。

初心者のためのGTDの手引き——手順、参考サイト、書籍の紹介など

小難しい話は上のリンク先を見てもらうとして、大雑把に言えば、すべての “気になること” を下記のどれかに当てはめようということです。

  • プロジェクト
  • つぎにやること
  • いつかやること
  • 連絡待ち
  • (やらないこと→捨てる)

で、みんな苦戦するのが《プロジェクト》の扱いです。

仕事ではプロジェクト=大きな業務なので、どうしてもGTDのプロジェクトも大きく捉えがち。些細な業務もGTDではプロジェクトになり得るということを理解していないと、GTDによる「気持ちよさ」は半減します。

たとえば「Aくんに暑中見舞を出す」というのは私ならプロジェクトです。だって

  • はがきを買い、
  • 暑中見舞の書き方を調べて、
  • 実際に書いて、
  • 投函する

というステップがありますからね。GTD的にはプロジェクトです。

たとえば「読書する」だって、本を買ってから読むわけですから、プロジェクトになり得るでしょう(ケースバイケース)。

こういう「気になること」を、つい《次にやること》にしてしまう人が多いんですね。たとえば《次にやること》に「Aくんに暑中見舞を出す」と書いておいても、ふとした外出中に「あ、ついでにはがきを買っておこう」と思えないのが問題なのです。

そこはやっぱり「はがきを買う」というタスクがあるべきだし、そうすることで外出中に気付いて買うことができる。

どういうキーワードが出たら、プロジェクトを疑うか?

GTDの原著を英語で読んだところ、ちゃんと書いてありました。

The following verbs point to typical outcomes that I refer to as projects: Finalize Implement Research Publish Distribute Maximize Learn Set up Organize Create Design Install Repair Submit Handle Resolve

ザッと和訳してみますネ。ちょっと固いので、カッコ内でニュアンスを追記しています。

  1. 確定する(決める)
  2. 実装する
  3. 調査する
  4. 公開する・出版する
  5. 配送する(送る)
  6. (効果を)最大化する(改善する)
  7. 勉強する
  8. 立ち上げる
  9. 整理する
  10. つくる
  11. デザインする
  12. インストールする
  13. 修理する
  14. 提出する
  15. 解決する
  16. 解消する

こういう言葉が出てきたら、「おや? もしかしてプロジェクトじゃないか?」と疑わなくてはいけません。

というのも、ここに挙げたような言葉がつくタスクって、具体的じゃないんですよね。たとえば「英語を勉強する」というタスクがあっても、具体的に何を勉強するかが見えてこない。ここはやっぱり

「英語を勉強する(プロジェクト)」 → 英会話のパンフレットをネットで申し込む(次にやること)

ってな具合に、落とし込んでおかないといけないわけです。

プロジェクトが山ほどあっても驚かない

こうやって、積極的にプロジェクト化していくということはGTDでは正しいことだと思います。そうすることで、漏れを無くすことができるし、「次にやること」が本当に次にやる具体的なアクションのリストになります。

そうなってくると、ひとつひとつのタスクが小さくて、達成しやすくなり、ストレスが軽減されるというわけ。

試してみてください。

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