麗澤大学で語り損なった、学生に伝えたかった新しい旅の形(IT活用編)

昨日に引き続き、「麗澤大学の入学式で語り損なった新しい旅の形」の第2回になります。今回はIT活用編と題して、宿に泊まるだけじゃない、新しい旅の形をご紹介します。

昨日からの続きです

http://kenemic.com/2016/04/15/new_type_of_trip_1/

上の記事からの続きです。ぜひそちらもご覧ください。

ITを活用することで、旅はこれだけ広がる!

いまやITは世界中に広がっています。

人と人は、例え相手が地球の裏側にいたって、リアルタイムに繋がることが可能です。

でも今のところ “どこでもドア” はありませんので、現地に行くには旅をするしかありません。それじゃITは旅の役に立たないか? と言えば、そんなことはありません。

ITと旅を結ぶつけることで、新しい旅の形が生まれています。

ITで変わる宿泊のスタイル

宿泊に関して、大きく分けて3つのサービスがあります。

人によって向き不向きがあるので、自分にあったものを探して、活用してはいかがでしょうか?

タダで人の家に泊まる

Stay_with_Locals_and_Make_Travel_Friends___Couchsurfing

カウチサーフィン

こちらはなんと現地の人の家に、タダで泊まれるサービスです。

泊めてあげるホストは家にいながらにして外国人と触れあえるし、旅人としてはタダで泊まれるという、双方のモチベーションでなり立っているサービスです。

コミュニケーションを取ることを大前提にしているので、人と触れあうことがスキで、旅先での出会いを求めている人には最高のサービスでしょう。

お金を払って、人の家に泊まる

現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト_-_Airbnb__エアビーアンドビー)

AirBnB

こちら日本のニュースでもお馴染みの民泊というやつですね。お金を払って、人の家に泊まります。

それならカウチサーフィンのほうがお得じゃん、という意見もあるかもしれませんが、こちらはこちらで違ったメリットがあります。

カウチサーフィンはタダで泊めてもらうので、ホストと交流したり、一緒に遊びに行ったりと、ホストとの距離感が凄く近いんですね。

一方でAirBnBはお金を払って泊めてもらっているので、ホストとの距離感が少し遠い。例えば家に着いた瞬間、荷物を置いて「ちょっと出掛けてくる!」ということをAirBnBではやりやすい。カウチサーフィンだと、場合によっては「ええ! 少し交流しようよ」とホストが思うケースもあるでしょう。

それでも人の家に滞在することで、その国の人の生活感は目の前で見られます。だから「自分の時間を尊重しつつも、現地の生活感を見たい」という人にはAirBnBは最適です。

事実わたしたちも、カウチサーフィンよりAirBnBを活用していましたね。

泊まる代わりに家のお手伝いをする

Workaway_info_the_site_for_cultural_exchange__Gap_year_volunteer_for_food_and_accommodation_whilst_travelling_abroad_

Workaway
HelpX
WWOOF

これらは細かい違いはあれど、どれも「一定時間働く代わりに、タダで3食+ベッドを提供してもらえる」というサービスです。

わたしたちも何度も使いました。

人の家に泊まるだけではなく、家の仕事をお手伝いするので、現地の人とべったり交流することができます。たとえば家庭菜園を一緒に耕しながら、同じ釜の飯を食うわけですね。

他のサービスに比べて、比較的長期滞在が可能です。わたしたちは最長で2ヶ月近く同じ家に滞在したこともあります。

仕事の種類も多種多様で、農業系、家事、子どもの世話、ペンキ塗りなどのDIYなど、本当になんでもあります。わたしたちが経験した仕事を挙げると

  • 英語を教える
  • 農業のお手伝い
  • 庭のテラス作り
  • 果実の収穫

などなど。一緒に働いて、一緒にメシを食う。これ以上、その国のことを理解する方法はないだろうと思います。個人的には1番オススメの旅のスタイルですね。

その代わり、苦労もします。

働くわけですから「楽しいだけの旅行」とは違います。仕事の依頼者であるホストは上司みたいな立場になります。過剰に仕事を押し込まれることもありますし、コミュニケーションがうまくいかず、仕事でミスをしてしまうこともあるでしょう。

そのたびに(仕事と一緒で)問題を解決していくわけです。

その過程を楽しめないと辛いかもしれませんね。わたしたちは夫婦で旅できたので、精神的には楽でした。

新しい旅を想像できますか?

繰り返しになりますが、ITを活用することで新しい3種類の宿泊スタイルが生まれました。

  • タダで人の家に泊まるカウチサーフィン
  • 有料で人の家に泊まるAirBnB
  • 働く代わりに人の家に泊めてもらい、ごはんももらえるWorkaway/HelpX/WWOOF

これらを組み合わせることで、すごく安く、しかも現地の人とたくさん知り合える旅ができます。

わたしたちは特にヨーロッパでこれらを活用しました。物価が高いので、ホテルに泊まれなかったというのが正直な理由です。

短期間だけ滞在したい町ではAirBnBを利用し、長期間滞在したい場所ではWorkawayを活用しました。

特にWorkawayなどは食事まで提供してもらえるので、本当の家庭の味を知ることができると同時に、滞在費がゼロ円になります。ゼロですよ!

例えばトルコはビザなしで3ヶ月滞在できます。航空券だけ買って、現地でWorkawayをし続ければ、交通費以外はゼロ円で3ヶ月も海外に滞在できます。

交通費以外をゼロ円にして世界一周することだって可能です。

「お金がない」ことはもはや旅をしない理由にはならないというわけです。

新しい旅を楽しんでください。

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