ATOKを使って速くタイプするためのコツを書いていきたいと思う。どれも超絶テクニックというわけではないが、ちょっとした心構えで少し速くうてるような、小さな小さなコツだ。

続きを読む ATOKで少しだけ速く打てるようになる4つのコツ

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Macユーザで、縦書き執筆したい人にオススメなのが “Hagoromoエディタ” です。ちなみに使い始めて1年を越えています。はじめはお試しのつもりでβ版を使っていたのですが、正式版になっても気持ちよく使い続けています。

Hagoromo App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥2,200

以前にもこのブログで使っていることは書いていましたが、その頃はまだβ版でした。今は正式版として、有料で、Mac App Storeから購入することができるようになりました。

“Macで縦書き” というのは、Macユーザが小説などの創作をやるに当たって、最初にぶつかる技術的な壁のようで、そういうキーワードで検索する方も多いようです。もちろん私も例外ではなく、いろいろ紆余曲折しまして、しつこいようですが、このHagoromoエディタに落ち着いた次第です。

β版の頃は少しバグっぽいところがあり、全力でオススメしにくかったのですが、今では——少なくとも私の利用範囲では——変なバグもなく、気持ちよく利用できています。1800円と、決して安くない(いや、私は高くないと思います。倍でもきっと買っていたと思います)ので、ぜひいろいろ情報を集めて試して頂きたいわけです。利用者が増えれば、ソフトウェアというのは成長しますからね。

オススメする理由

主だった理由は……

  • 縦書きができる
  • 執筆時のレイアウトがカスタマイズできる(個人的には原稿用紙形式で書くのは嫌い)
  • 全画面モード
  • 画面のデザインがカスタマイズ可能
  • バージョン管理をしてくれる
  • 開発が前向き(っぽい)

私のHagoromoエディタの使い方

さて、私のHagoromoエディタの利用法や設定を紹介しましょう。

まず特筆したいのは全画面モード。これ、一切加工していない、画面全体の画像です。潔い!

これ、いいですよ。とにかくメニューバーとか、Dockとか、何にも見えない状態で、ただただ執筆だけすればいいという画面です。執筆は120%常に全画面モードです。例外なし。

次に画面のレイアウト

要するに色やら文字サイズやらをどうするか? です。

これは好みの世界なので、皆様ご自由にすれば良いのですが、私の方針は3つ。

  1. 目が疲れず
  2. 原稿用紙換算で目測がつきやすく(今書いている分量が、原稿用紙でどれくらいになるか?)
  3. 見通しがいい

うえの全画面画像を見てください。縦は40字にしてあります。これにより、10行で400字。つまり原稿用紙1枚分にあたります(ニアリーイコールになることに注意)。正確ではありませんが、見当を掴むには十分だと私は思っています。原稿用紙と同じにすると画面内で見える範囲が原稿用紙1枚ちょっとしかなく、ちょっと前の会話や文を見るためにスクロールしなければならないのが気に入らない。まぁ、好みです。好み。

※ちなみに私の先輩作家は同じ理由から縦20字×横40行の2段組にして、1画面で4枚分見えて、なおかつ正確な原稿用紙換算の見当がつくようにしていました。これも良いと思います。私もこうしていた時期もありますし、これからそうするかもしれません。

次に目の疲れですが、背景を白以外にしましょう。

私は見ての通りの色。RGBでいうと #E6E8D7(10進数だと230, 232, 215)。これはAmazon Kindleの採用している背景色の1つです(ぴったり同じじゃないですが、似ているという意味)。これ以外にも背景黒というのもありなのですが、ちょっと悩んで今はこうしています。まぁ、好みです。好み。

今後に期待

他にもHagoormoは良い機能がいろいろあるようですが、個人的にはあとはひたすら安定度を高めて欲しいところ。機能は十分。今でも異常終了は多くありませんが、稀にあります。

これからの開発に期待しています。

インターネットなんていらないよ、という話(をインターネット上に掲載するという矛盾)

昨年から今年にかけて、年末年始の1ヶ月をキューバで過ごしました。オバマ大統領がキューバに対して、経済制裁緩和を打ち出し、新聞などでも話題になっていますね。その緩和処置が発表されたとき、ぼくらはキューバの首都ハバナにいて、現地の人が興奮している様子を生で見ていました。

キューバは葉巻で有名です。単純にたくさん作っていると言うだけでなく、その品質もピカイチだと思っています。私は紙巻きタバコは吸いませんが、葉巻は吸います。だからキューバに来るのは本当に楽しみにしていたものです。そんな折、キューバの知人から「オバマがキューバのシガーを持ってメディアの前に出た」という事件を聞きました。

そう。本当にこの件は事件なのです。キューバの葉巻は本当に品質が良く、本当はアメリカの葉巻ファンも欲しくて仕方がない。だって、キューバとの輸出入を禁止したジョン・F・ケネディ大統領も、なんと禁輸処置をする直前に自分用の葉巻をしっかりキューバから買い占めているのです。オバマは葉巻ファンなのか、私は知りませんが、そうやってアメリカがやせ我慢していた葉巻を大統領が手にした、というのはそれだけで “アメリカとの国交が回復する前触れ” として十分だったわけです。

さてそんな大きなニュース、しかも私が好きな葉巻に関するニュースですが、ぼくらは現地の人からの又聞きでしか得られませんでした。そう、キューバにはネットがないのです。正確には高い金を出せば、あるのですが、本当に高いので現実的じゃないのです。

1ヶ月もインターネットがない生活は、大人になってから初めてだと思います。1〜2週間ならばともかく、1ヶ月はない。特に旅に出てからはネットに依存することが多いです。

  • 友人・知人とのやりとりもネット
  • ブログを書くのだってネット
  • ニュースを見るのもネット
  • 他サイトへの寄稿もネット経由
  • 小説の勉強会もネット
  • 旅の情報収集もネット

どうなることやら……、と思っていましたが、結論から言いましょう。

まったく問題なし。中毒症状も起きません。むしろ、この期間、創作活動はネットがない分、余計に捗りました。小説を書く上で、調べごとをネットですることが多いのですが(特に旅の間)、それができないので、自分が知っている知識で書くか、調べなきゃいけない部分だけ、後回しにして、どんどん書くことができます。

いかに自分がネット上で無駄な時間を過ごしてきたか。それを痛感させられました。みなさん身に覚えがあると思いますが、ネットで調べごとをしていて「ついつい寄り道してしまう」ということがあります。3分で調べられたことを、寄り道が盛り上がり、20分も使ってしまったなんてことも(あるいはもっと)。

また、創作中の調べごとは集中力を途切れさせます。小説を書くという作業は高い集中力を求められます。それが1分でも途切れると、また同じコンディションに持ち込むのに数分〜あるいはもっとかかります。つまりたとえ1分でも調べごとに時間を費やすべきではないのです。

ネットがあると1分でも悪影響のある “調べごと” に数十分も費やしてしまう。最悪の結果です。

このことから学びました。キューバを出てから実行しているのですが、創作活動中は

「書く」と「調べる」は同時にやらない

ことが大事です。書くときは書き続ける。例えば最近は旅の小説を書いているので、地名やその地域の特徴・歴史を調べる場面が多いです。でも書きながら調べない。書くときは書く。知らない地名は “A町” とかでOK。その地域の描写など、必要なら後で足せばOK。感で書いて、あとで訂正するのもいい。

最近の書き方は

調べる → 書く → 調べる

というのが大きな流れ。

このことは何も私が発見したことではなく、たとえばスティーブン・キングなども言っていたことです。知識としては知っていましたが、こうも効果を実感したのは初めてでした。書くときはネットをオフライン。これをこれからの定番にしたいと思います。

上手にオフラインを使いこなしたいものです。

世界を旅しながら行った先々でインスピレーションを得て、長短編小説を書いています。

インドを舞台にした長短編小説が公開されましたので、告知です。

世界新聞:先輩とインドの物乞い

インドで毎日遭遇する物乞いですが、どう振る舞うべきか、考える機会になればと思います。

ブログと同じような長さですので、気負わずどうぞ。

わたしの場合、Evernoteがパソコンでの作業の中心になっています。

情報を調べ、まとめ、資料を作るなど、ほとんどがEvernoteで完結します。小説を書く場合も、執筆自体は縦書きが必須なので別のソフトを使いますが、その直前までの情報収集・設定・キャラクター資料はすべてEvernoteですし、執筆中のメモ(例えば、「あ、このことを別のシーンで書き足さないと」みたいなメモ)はすべてEvernoteです。

世界一周中なのでネット環境が安定しないということもあり、気になったウェブサイトはみんなクリップしています。ブログを書く際、こういうクリップが役に立つんですね。

こうも重要性が高くなると操作性をひたすら高めたくなります。今日はショートカットキーを駆使して「アプリ内を縦横無尽に移動する」方法をご紹介します。

※Evernote for Macを利用しています

基本編

まずはちょっと調べれば分かる基本編。

ノートブックへ移動する

Command + j

これでノートブックへ移動できます。このキーを打った後でノートブック名をタイプするわけですが、その際ノートブック名が英語だと凄くスムーズです。これはタグ名など他のものにも言えます。

(英語になれているなら)全部英語で管理するのがオススメです。

タグへ移動する

Shift + Command + j

わたしの場合、タグへ移動はそんなに頻繁に使いませんが、それでもたまには使うので紹介します。

なぜあまり使わないかというと、タグは検索で使う事が多いんですね。だから1個のタグに移動したいケースはそんなに多くありません。頻繁に使うタグが2個あり、それらに移動するために使うようなものです。

ショートカットの項目を開く

まずショートカットというのは画面左端にあるエリアのことです。

ここには以下のようなものをおくことができます。

  • ノートブック
  • ノート
  • タグ
  • 検索の保存(検索結果へダイレクトに飛べる)

このショートカット自体ものすごい便利なので、フル活用しています。わたしの場合はよく使うノートブックに加え、アクティブなプロジェクトに関するノート・検索・タグなどを入れておきます。それも、頻繁に使うものは上から9個目までにいれることが大切です。なぜなら……

Command + 数字(1〜9)

で上から9個にアクセスできます。例えばわたしの場合、上の画面キャプチャを見てもらえば分かるように1番上にGTD:Inboxというノートが置かれています。これはパソコンでの作業中に思いついたメモをすべて保存している場所です。やらなきゃいけないことも、何かのアイディアも、何でもです。例えば小説を書いているときに、「あ、絵はがき買うんだった」と思い出したりしたとき、Command+1を押して、すぐに書いて、作業に戻ります(ちなみに作業に戻るときは "Command+{" で一発。詳しくは後述)。

直前直後のノートへ移動する

進む: Command + }
戻る: Command + {

これはブラウザの戻る・進むと同じ考え方です。2〜3のノートをまたがって作業しているときに、これを知っているか知らないかで、効率が全然違います。

ノートを検索する

Command + Option + f

応用編

画面を上下か左右に分割して、ノートのリストが見える「リストエリア」と、ノートの中身が見える「エディタエリア」がありますね(設定によってはありません)。このリストエリアとエディタエリアを行き来するショートカットがないんです。これ、Evernoteの欠陥だとさえ思っています。

どういうことかというと、例をあげて説明しますね。以下の手順をマウスを使わずにこなす方法が(普通には)ないんです。

  1. ノートを検索する(Command + Option + fで検索)
  2. 検索結果を順番に見ていく(上下キーで見ていくことができます)
  3. あるノートを編集・閲覧したくなった (マウスでエディタエリアに移動)
  4. 編集が終わったので、更に他のノートを見たい(マウスでリストエリアに移動)
  5. 2に戻る

というわけで、僕が編み出した方法です。

リストエリアへ移動: Command + j + j
エディタエリアに移動: Command + l(エル) → tab

説明します。

リストエリアに移動するには Command + j で1度「ノートブックへ移動」状態にしてから、そのまま j を1度タイプすると、「ノートブックへ移動」状態が解除されます。この際、リストエリアがアクティブになっているんですね。

エディタエリアに移動するには Command + l で「ノートのタイトルを変更」状態にしてから、タブを押すと、本文のエリアがアクティブになるんです。

最初は練習が必要ですが、慣れると簡単にこなせます。

でも、これ本当にEvernoteが標準で、もっと簡単にできるようにすべきことだと思いますよ。Gmailなどのアプリでも、やっぱりこういう操作が簡単にできるようになっています。大量のノートを見たり、編集したりする際に、本当に役に立ちました。

まとめ

Evernoteは本当に便利なサービスだと思っています。何度となく「あってよかった」と思います。が、空気のように使えるようになるにはもう少し使い勝手を追求したいところ。今が使いにくいとまではいいませんが、1番使うサービスだけに、ちょっとしたショートカットキーの不足で作業効率が下がります。

(言ってくれればアイディア出すのに……、とさえ思います。ああもどかしい)

Evernoteには感謝しつつ、これからにも期待ですね。

はじめに

Eernoteを使い始めて5年ほどになります。割と早い時期にPremiumユーザになって以来、延々有料会員です。

ノートの数は10,000ほど。本当に良いサービスだと思っています。

長く使っている中で使い方も安定してきたので、管理方法を共有してみたいと思います。改めて自分の中で整理してみたいと思ったのも、この記事を書く理由だったりします。

利用環境と用途

Evernote関連で利用するアプリは……

  • Evernote for Mac
  • Evernote for iPhone
  • Evernote WebClipper
  • Skitch
  • ATOK Pad

いろんなサードパーティーアプリを使っていた時期もありますが、標準系が1番です。いろいろアプリを浮気する暇があるなら、クリエイティブなことに頭を使いましょう。

Evernoteの利用シーン

あらゆるメモで使いますが、主な用途は

  • 小説を書くためのメモ
  • ブログを書くためのメモ
  • その他、何でも業務上のメモ
  • 旅行情報のメモ
  • 思いついたアイディアなど(特に小説のアイディアの断片メモ、あるいはネタになりそうなニュース記事のクリップ)
  • なんとなく記録したい情報

とりあえず何でも入れるというのが確固たる方針です。後で「ない!」と嘆くくらいなら、多すぎるくらいの方がマシ。そう信じています。

方針

情報を入れるときに負荷の小さい方法が理想です。だけど最低限の管理はしないと「いざ使おう」と思ったときに見つからなくなってしまうので、軽いルールを持ちつつ、あまり固くならないのが大切。

長く使っていると頻繁に使うタグやノートブックと、ほとんど出番のないものが明確に分かれてきます。あまりに使わないものは不要なので定期的に削除かやり方を変える。よく使うものはさらに工夫することで、より便利になったりもします。

Evernote利用の流れ

  1. Inbox(規定のノートブック)に保存
  2. 週に数回Inboxを処理して、空にする(ノートブックの振り分けとタグ付け)

ノートブック

ノートブックに関しては基本的に4種類に分かれます。

  • Inbox
  • Notes
  • Scrapbook
  • (その他プロジェクト毎に)

それぞれを説明していきます。

Inbox
すべてのノートがここに保存されます。ウェブでクリップしたノート、メールを転送したノート、思いついたアイディアも、大事な書類のスキャンも、とにかくここ。GTD(Get Things Done)を知っている人はこの辺の考え方には慣れていると思います。そして、定期的に ”処理” をします。処理については、他のノートを見れば自ずと分かるかと……。
Notes
自分で書いたメモ・思いついたノートなど、とにかく「自分で書いたもの」はここに入れます。例えば本を読んでメモしたものも ”自分で書いている” のでここです。このノートブックには自分の意思が込められたノートばかりになります。このノートブックはいわゆる物理的なノートに近いです。
Scrapbook
名前の通り、何かスクラップしたものはここに入ります。新聞の切り抜き、Webサイト、紙の書類をスキャンしたデータ、本の気に入ったページの写真など。自分で書いていない資料はすべてここに入ります。例えば、誰かから受け取ったメールをEvernoteに保存するときもここ。自分の意思があまりこめられていないものです。
その他プロジェクト毎に
プロジェクト毎のノートブックです。例えば小説を書く際に、1作品=1ノートブックで管理します。じつは自分の場合、「プロジェクト」と呼んでいるものは小説と旅行くらいのものです。その他のいわゆるプロジェクト的なもの、例えばサラリーマン時代の業務はタグでまとめられています。わたしの場合、資料とメモを網羅して眺めたいんですね。特にうまくいっていないときに……。検索して要点を探したいのではなくてダラダラと眺めたい。だから、ひとつのノートブックに分けておきたいんですね。プロジェクト毎、というよりも創作ノートくらいに捉えているかも。

長くなりましたが、本当ならばInbox/Notes/Scrapbookだけで良いと思っています。例外的にプロジェクトノートブックが時々発生するだけです。

さらに言えばNotesとScrapbookを分けるのも本当なら不要です。タグのセクションで説明しているとおり、タグで区分けできるから……。だけど、一応分けているのはなんとなく、本当になんとなく分けておきたかっただけです。これを書きながら「一緒にしようかな」と思っているくらい。

タグ

絶対に外さない大事なタグと、割と大事なタグと、おまけ的に付けているタグがあります。

絶対に外さないタグ = Context

これらのうち、少なくとも1個は必ずつきます。例外としてclip系だけはclip+子タグをセットで必ずつけます。

  • clip - 何らかの情報をスクラップしたもの
    • web - ウェブをスクラップ
    • email - メールをスクラップ
    • paper - 紙媒体をスクラップ(チラシとか)
    • newspaper - 新聞をスクラップ
    • screen - 画面コピー
  • document - 資料(メモではなく、なんらかの意思で自力でまとめたもの)
  • meeting - 会議メモ(ホワイトボードの写真・議事録・個人的なメモなど、会議をキャプチャしもの)
  • note - ただのメモ。思いつき、アイディアなど
  • project - GTDでいうプロジェクトにあたるノート。1プロジェクトに1ノートで、目的・ゴール・計画を1ノートにまとめる
  • review - 本・映画・音楽なんでもレビュー系
  • wannado - 読みたい本・見たい映画・聴きたい音楽・登りたい山・買いたい物、などのリストにつけている

複数のタグがつくこともあります。例えば、ウェブサイトをクリップして、そのサイトに関連したアイディアがあった場合は clip, web, note などのようにつけます。

割と重要なタグ = Organization

どの組織に属するノートかを表します。例としては

  • 社名
  • 部署名
  • チーム名
  • 参加している勉強会の名前
  • ワークショップの名前

これらは、検索するときの絞り込みですごく役に立ちます。個人的なノートにはつかないですね。ちなみにいまのわたしの場合は……

  • 過去在籍した会社の社名
  • 小説の勉強会の名前

くらいしかないです。細かく管理する気はないので、無理して部署名・チーム名をつける必要はないです。

おまけ的につけているタグ = Keyword

これはただのキーワード。たまに整理しますが、基本的に思いつくままにいれています。あくまで例ですが……

  • guiter
  • bicycle
  • motorbike
  • car
  • lifehack
  • etc

説明の必要もないですね。ギターに関するノート・バイクに関するノートなど、興味に応じてつけています。私の場合は80個くらいこういうキーワードが並んでいます。

ポイントは完全を目指さないこと

例えばギターに関するサイトをクリップしたときに、guiterタグをつけ忘れてしまうこともあると思います。それでいいです。どうせそのサイトには「ギター」というキーワードがあるでしょうから、「ギター」と検索すればいいんです。じゃ、何のためにつけているか、と言えば「念のため+時々眺めてみる」ためです。

タグについてまとめ

ノートを探すときにこれだけでほぼ確実に見つかります。キーワードは完全じゃないし「本当に見つかるの?」という疑問もあると思います。実際、検索を完璧にするためにもっと工夫することも可能ですが、これ以上管理レベルを上げると、管理に追われることになり、非生産的です。

だいたいノートを探すときに以下のようなことはぼんやりと分かっているはずです。

  • ネットで見た情報か、自分で書いたメモか、新聞でみた記事か……
  • どの組織に関するものか
  • いつ頃メモしたか?
  • 画像のある・なし

この辺を検索キーワードにいれてあげればいいんです。「今年のノートで、ウェブをクリップしたもので、○○っていう言葉が入っていたはず」くらいで絞り込んで、パーッと眺めていれば数分と掛からずに見つかります。

工夫のあれこれ

基本的な管理方針は上記までで終わりです。ここからは細かい工夫やポリシーなどをご紹介しましょう。

ノートブックもタグも英語オンリー

正直、ノートブック・タグに日本語を使う気にはなれません。さらに言えばノートブック・タグの最初に番号をつけたり、記号をつけるのも嫌。

全部英語でつけておけば、サジェストも必要十分に機能します。ノートブックの名前やタグの名前など、適当にタイプすれば、ほとんどの場合適切なタグがサジェストされます。

ノートブックの並び順を管理するために番号をつけるのも無意味。よく使うノートブックなどはショートカットに並べたいように並べればいいだけ。だいたい全部のノートブックをいつもフル活用しているわけがないんです。例えばわたしの場合、頻繁に使うノートブックは数個。タグも数個。そういうものはショートカットに置いておけばいい。そういうときに生半可ノートブックに番号がつけられていたりすると邪魔です。

ショートカットキーはフル活用

ショートカットキーはよく使います。

例えば画面左にあるEvernoteのショートカットの上から5個は Command + 番号 でアクセスできます。前のノート、次のノートなども、1発で移動できる。Evernoteを触っているときにマウスを触ってしまったら負けだと自分に言い聞かせていた時期もありました。

今ではそこまで神経質ではないものの、その頃に鍛えたおかげでだいぶ早く操作できています。例えばあるノートブックが見たいときマウスでそのノートブックを選ぶから、先ほど書いたようにノートブックを順序よく並べたくなるんです。Command + j でノートブック名を入力すれば、一発でそのノートに行けるし、あるノートを特定のノートに移動させたいときは Command + Control + m でOK。ノートブック名が英語ならば、日本語モードに変換しなくてもいいので、更に早いしミスが少ないですね。

この辺の感覚はオタクですね。はい。

ノートリンクは活用する

情報をまとめる際にフル活用します。

例えば小説を書く際の資料などは最初にたくさん集めてきて、整理するフェーズで目次ノートを作ってしまいます。そうすると執筆中はそこを眺めているだけで、「ああ、こんな資料あったな」と気付かされます。また、この目次ノート自体にもメモを書き込めるので、思いついたことを書き留めたりも。

検索の保存をフル活用

検索の保存もフル活用。そして保存した検索をショートカットに置いておきます。

例えば……

  • GTDのProjectリスト
  • 未完了のタスク
  • 小説のアイディア(タグ=idea + novel)

検索は「除く」検索を活用する

検索を便利に、かつ素早く済ますために、ピンポイントで検索することを目指して管理している人をよく見かけますが、諦めて曖昧に探すことを覚えましょう。

曖昧検索の第1歩は「除く」検索です。

何かのメモを探すときに「あれ、会議のメモだったかな、手書きで書いたっけ、いや……」と曖昧になったとき、思いつく限りのタグやノートブックを除外していきます。

「少なくともスクラップじゃないから -tag:clip

「今月のノートではないから -created:day-30

「絶対に前職に関連したメモじゃないから -tag:前職名

「ん、そういや画像は絶対に入っていないはず -resource:image/*

「仕事に関することだから、バイクってキーワードはないでしょ -バイク

というように、結果を見ながら除外キーワードを足していきます。適度に検索結果が少なくなってきたらあとは目視で探しましょう。100件くらいの目視ならすぐです。

慣れると、こういう除外を含めて、少しずつ絞り込んでいく作業がすごく早くなります。

まとめ

すっごく長く書きましたが、実際のところまだ語り切れた気がしないですね。さらにいえば、自分自身もまだ辿り着いたっていう感覚がないです。Evernoteへの不満や要望もあるし、自分のやり方にも不満もあります。

が、これで今はうまくいっています。

ひとつのマイルストーンとして、今はこうやっているというのをまとめてみました。今後もEvernoteの使い方については思いついたら書いていきますね。
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やっとです。

旅をしながら(ほぼ)毎日ブログの更新をしていますが、なかなか “これで快適!” と思える方法が出来上がっていませんでした。自分がたどってきた遍歴と、いま行き着いた結論をご紹介します。

使用環境と苦戦の理由

旅をしながら” ブログを更新するのは、いつもネット環境との戦いです。ネットが快適な速度で使える場面は少なく、ヘタするとまったくネットがない中に何日もいることだってあります。

そうするとオフラインの時はオフラインでできること、オンラインになったらオンラインでやるべきことを、自然と分けて作業するようになります。

オンラインの時間が貴重だからこそ、オフラインの時間をいかに有効に使えるかがキーになるというわけです。

最初の環境→ WordPress だけ

WordPress上でブログの記事を執筆し、写真をアップロードし、公開していました。

オフラインだとWordpressに繋がらないので、作業ができません。0点の作業環境でした。

執筆を Evernote に移行

そこで、下書きは Evernote に書き、アップしたい写真もそこに貼り付けるようにしました。これで執筆作業はオフラインで完結するようになります。

作業手順としては

オフライン

  1. Evernoteで執筆(画像も挿入)

オンライン

  1. WordPressに原稿を貼り付ける
  2. Evernoteに貼り付けた画像をデスクトップに保存し、Wordpressにアップロード
  3. WordPressで画像を挿入
  4. 公開

わかるでしょうか? 執筆は特に問題ないのですが、画像については結局Wordpress上(つまりオンライン)で作業しなければならず、不便きわまりないのです。

それじゃ、MacJournalを導入

ブログエディタアプリというのはいろいろあるのは知っていましたので、思い切って導入することにしました。日本にいるときには「こんなのいらん」と思っていたのですが、旅に出てありがたみがわかるようになりました。

人の勧めもありMacJournalを導入しました。

MacJournalでブログを書くと、こんな流れになります。

オフライン

  1. MacJournalで執筆し、画像も挿入する

オンライン

  1. MacJournalで ”公開” ボタンを押す
  2. WordPressでアイキャッチ画像を設定(これだけMacJournalでできないっぽい)

つまりWordpress上ではほとんど作業が必要ありません。これで完成したかと思っていたブログ更新環境ですが……。

問題はSEOにあった

やはり弱点はあるものです。

MacJournalは自動的にHTMLを生成し、ブログの記事を作成してくれます。が、そのHTMLはH1・H2といったヘッダを生成せず、大文字はフォントサイズを大きくするカタチで実現しています。

つまり、タイトルのつもりで書いた文章も、検索エンジンから見るとただの大文字であって、「これはタイトルだな」と理解してくれないわけです。解決策を考えてみたものの、思いつかず……。

EvernoteとWordpressに戻ろうかと思っていたときです。

救世主はMarkdown

Markdownというのは特殊な記法をHTMLに変換する仕組みです。なんと知らないうちにWordpressがMarkdownに対応していました。これを有効にすれば、MacJournalで書いたMarkdown記法の記事をWordpressに投稿することができるというわけ。これでちゃんとヘッダ(H1,H2など)も使えます。

手順としては

オフライン

  1. MacJournalで執筆、画像も挿入する(執筆はMarkdown記法で!!)

wpid-screen-2014-04-20-15-071.png

オンライン

  1. MacJournalで公開ボタンを押す
  2. WordPressでアイキャッチ画像を設定

これでSEO的にも悪くないやりかたで、しかもオフラインで作業のほとんどを終えることができます。日本に帰ってもこのやり方は変わらないだろうと確信を持って思えます。

というのも実は昔からこのMarkdown記法というのが好きで、Wikiでも使いますし、ただのテキストファイルに書くメモでも、この記法を自然と使っていたくらいでした。こういうちょっとした装飾で完結するスタイルが好きなんです。(昔はemacsユーザでしたからね……)

いやはや快適。快適。

アイキャッチ画像はどうすればいいのだろう???

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実のところ10ヶ月も旅をしてきて、最近は仕事がしたい病にかかっている。なんか人のために、あるいは誰かとコラボして、明確なゴールに向かって活動したい。会社員時代のように同僚と問題を洗い出し、課題を設定し、Todoリストをこなしていくっていう達成感のようなものを感じたいという欲求だ。

もしかしたら承認欲求っていうやつなんだろうか?

とにかく「プロジェクトを立ち上げよう」と思い立った。やるなら旅に関連したもので、自分の特技が活かせること。自分のペースでできること。というわけで

<Workawayを日本でもっと普及させるプロジェクト>

を勝手に立ち上げた。立ち上げた、と言っても起業するわけじゃなくて、ただ個人的に勝手にがんばるだけ。

動機

社会的背景として

  • 日本の英語力不足が問題視されている
  • 海外への英語留学が注目されてきている(例えばフィリピンで英語留学)
  • 若い農業希望者も増えている

こういった環境下で Workaway は良い問題解決方法だと確信している。

しかしWorkawayは日本語サイトがない。日本語で解説しているサイトもない。Googleで「Workawayとは」で検索しても、わずかな体験者のブログが見つかるだけで、体系立てて説明しているサイトはほとんどない。

また、日本人はGoogleなどでも「日本語のみ」を対象にして検索している人が多いだろうと想像している(仮説)。そうすると英語の解説サイトに辿り着くこともなく、せいぜい体験者のブログを斜め読みして「よく分からんが英語だし……」と始めるに至らない人が多いんじゃなかろうか? もったいない。

成果物

というわけでこのプロジェクトとして第1弾の成果物です。

非公認Workaway日本語解説

今後の活動予定
概ね……

  • 上記サイトの充実
  • 自分の体験談を紹介
  • 自サイト以外のネットメディアでの紹介記事

などを考えている。

ちなみに、本家Workawayに「日本語サイトを作りませんか? 私やりますよ」と打診したところ「今はその予定はないとのこと」。しかしながら、日本語解説サイトを本家のTwitter経由で報告したところ、以下のようなありがたいメッセージが来たので、非公認ながら認められた(変な日本語だ)、と理解している。

wpid-18da82d724bf7dcb2af08be3acd6ef08-2014-04-16-14-215.png

訳 @ken_takeshige 共有してくれてありがとう! あんたは素晴らしい日本語大使だよ。

とにかく立ち上げたからにはがんばってみよう。
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随分前から付き合いのある作家さんがブログでブックオフについて呟いているのを見て、改めてブックオフについて考えてみた。私はマーケティングの専門家でもなければ、業界の構造を把握した専門家でもないので、何か結論を出す気持ちは毛頭ないが、何となく怖いもの見たさというか、出しゃばり根性で自分なりの考えを書いてみたい。

続きを読む ブックオフ・古書店、雑感

1

さて、ここまでEvernoteとScappleという2つのソフトウェアを紹介してきた。どちらも情報を集め、整理し、発想を広げるという目的で利用し、決して執筆用の道具ではない。そして、ようやく今日執筆の道具として使う2つのアプリケーションを紹介する。

  • iText Pro - 縦書き対応のテキストエディタであり、別名の無料版であるが縦書きで特定のフォーマットで書いている時に禁則処理がうまくいかず、iText Proに切り替えた。こちらはそういった意味では完璧に機能している。
  • Scrivener - こちらは英語圏では非常に有名な原稿オーガナイザー――という呼び方が的確かはわからないが、テキストエディタという言い方は不公平だと思う。はるかに多くの機能を持ち、執筆に関わるすべてのステージに対応しようとしてくれている。

b

iText Pro

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カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥1,400

私の場合、小説を書く時は絶対に縦書きからは離れられない。縦書き、しかも原稿用紙の枚数を意識できるレイアウトでない限り、効率よく、気持ちよく、執筆に取り組めない。小説を書き始めた時、原稿用紙に手書きしていたのが癖になっているのかもしれないし、そうでなくても長さを原稿用紙の枚数で数える文化である小説の世界でそれを意識しないことは許されない気がする。

というわけで私が執筆に使う道具に絶対的に求める機能は2つ。

  1. 縦書き対応
  2. 柔軟なレイアウト設定

レイアウトは基本的に2つを気分で使い分けている。

  • 2段組・各段が20文字×40行 - これは紙1枚あたり原稿用紙換算でちょうど4枚になる。よく、原稿執筆を狙ったアプリで原稿用紙レイアウトでの執筆を売りにしているものがあるが(iText Proしかり)、パソコンで20文字×20文字のレイアウトで書くのは一覧性が悪いように思う。目が悪くなければこの形がお勧めだ。
  • 1段組・39文字×38行 - これは文庫本の形式に近い形式(だと思う)。ある日、手元の文庫本を見ながら近いレイアウトを作ってみたのだが、これが執筆をするうえで気持ちよかったのだ。普段見る原稿は文庫本形式が多いわけで、その形で書くのは書き心地が良かった。

これらの使い分けは完全に気分。最近は後者の文庫本形式がお気に入りだ。

iText Proへの要望がある。些細なことのように見えるが以下の機能が欲しいのだ。

  • 全画面化 - 最近のMac OSXアプリでは全画面化が進められている。集中して執筆するうえで非常に重要な機能だと思う。ぜひお願いしたい。
  • テンプレートの切り替えを容易にできるよう - 先ほど書いたように、書いている最中にレイアウトを変更することがある。文庫本レイアウトで書いていて、枚数を数えたくて原稿用紙モードにしたり、その逆もある。これが現在、手間なのだ。

Scrivener

Scrivener App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥5,400

次にこちらは何とも説明しがたいアプリなのだ。できたらまず他のサイトでScrivenerについて勉強してから読んで欲しいくらいなのだが、あまりにも投げやりなので、少しScrivenerの説明を書こう。

こいつは資料の管理、章や節の管理、アウトライン管理、執筆後の各種レイアウトへの出力などを一手にやってくれる統合執筆環境だ。たとえばアウトラインを作り、その各章を執筆し、最後に容易に前後を入れ替えたりすることができる。また各章の原稿が別のテキストファイルに別れる形となるため、大量の文章を毎回扱わなくて良いという意味でも、軽快に使えるソフトウェアだと思う。断言するが、もし私が英語圏のライターだったら、間違いなくScrivenerで書いていると思う。

欠点は致命的なのだが、縦書きができない。これだけの理由で執筆の中心にはなりえないのだが、それでもなおここで紹介しているのは工夫して使っているからなのだ。それがiText ProとScrivenerを同時に紹介している理由でもある。

Scrivenerは長い文章を章と節にわけて、ばらした章や節ごとに執筆するというスタイルになっている。だからScrivenerの標準的な使い方としては

  1. アウトラインを作る - つまり章や節を作る。これで物語の骨格ができあがるはずだ。
  2. 各章などを執筆する - 英語圏ならばScrivener上で書くことができる。エディタとしても出来は良いので、横書きで良い人ならば日本語でもお勧めだ。
  3. 各章を全部繋げて出力する - ePub形式やテキスト、PDFなど多様な形式で出力することができるので、Scrivenerで構想~執筆~電子書籍作成まで一元管理できる。

問題は上の2だ。私は横書きではかけないので、どうするかというとScrivener標準のシンクロ機能を使う。Scrivenerは内部のコンテンツを特定のフォルダに書き出して、適宜同期を取ってくれる機能がある。たとえば次のような事ができる。

  1. Scrivenerで少し執筆
  2. 同期する
  3. あるフォルダに出力されたファイルを別のテキストエディタで編集
  4. Scrivenerで3の変更を取り込む

この3の行程を私はiText Proでやっている。出力すると章ごとに別のファイルとして書き出されるので、書きたい章を見つけて開いて書けばいい。また、出力先をDropboxの対象フォルダにしておけば、iPhoneから編集することも当然可能だ。私の場合、iPhone(実際に持っているのはiPod)からの編集はしないが、読みながら文章を校正するときはiPhoneからやる。縦書きで読めて編集できるアプリがあるのだ(また別の機会に)。

まとめ

さて、このScrivenerとiText Proは必ず両方を使っているかというとそうではない。Scrivenerを使うのはあくまで長編の時だけ。短編・長編での手順の違いをまとめて締めくくろう。

短編

  1. Evernoteでプロットまで作成。場合によってはScappleだけで完結してしまうこともある。
  2. iText Proで執筆。

長編

  1. Evernoteであらすじくらいまで作る。
  2. Scrivenerでプロット・アウトラインにまで落とし込む
  3. iText Proで章ごとに執筆
  4. Scrivenerで全部繋げて出力

このScrivenerは好きだから使っているという感じだ。なかったらEvernoteですべてやるだろうが、長編の原稿ファイルを1つで管理するのはあまり好きではないので、自分でファイルを分けることになるだろう。その管理をやってくれているのがScrivenerという認識だ。

Scrivenerはテキストファイル以外ならば外部エディタを使うことができる。なんとも皮肉な話である。私はテキストファイルこそ、外部エディタを使いたいのに、だ。というわけでダメ元で開発元へ要望を投げてみた。まァ、すぐには無理だろうが、「文句や不満だけブログに書く」ような人にはなりたくないので、ちゃんとできることは行動に移そうというわけだ。

2013/11/03追記
開発元へ要望を投げたところ、こんな返事が返ってきた。

It's not really possible to allow users to edit files externally because it will lead to a lot of problems in Scrivener. However, Apple added vertical editing to the OS X text system a little while ago, and it's long been on my to-do list to implement it - it's fairly complicated as I need to fully update the page view to work with it, but I do really want to get this into a future version so to accommodate Japanese and other users.
http://www.literatureandlatte.com/forum/viewtopic.php?f=4&t=24868&p=163630&hilit=vertical#p163630

大意
テキストについては外部エディタを使うことを許した場合、Scrivener側で問題が多く、難しい。なんにせよ、AppleがOSXで縦書き対応したテキストシステムを作ってくれているからScrivenerも対応したいと思っているんだ。これは長いことToDoリストに入っているよ。ちょっとばかし複雑で、実装するには全部直さなきゃいけないんだ。将来のいつかのバージョンではぜひこれを実装して、日本人を含めた多くの人に使って欲しいんだ。

というわけで、外部エディタは使えないが、縦書きに対応するということ。期待して待つことにする。ちなみに、別の担当者からは代案として Folder Sync を使おうという提案があった。それがまさに私がやっていることだ。

追記:2015年4月7日

最近はiText Proではなく、Hagoromoというアプリを使っています。いい感じなので、お試しあれ。

旅する作家の道具箱 第6回 期待のHagoormoエディタ

お試しのつもりがいつの間にか1年以上使っていたHagoromoエディタのご紹介

旅をしながら小説を書くというのはそれなりに大変のことが多い。まず気に入った道具を持ち歩けない。小説書くのにどんな道具がいる? と思う人もいるかもしれないが、構想を練ったり、頭を整理するのにノートとペンや万年筆がいる。執筆の際にはパソコンと辞書が最低限必要だ(手書きが好きだけど、やっぱりパソコンが現実的)。そして小説を書くというのは思ったよりも資料が必要なもので、いざ書き始めると机の上、横が資料の山になることもある。

と書くと、結局必要なものはノート・ペン・パソコン・辞書・資料、とやっぱりたいした道具は必要ないと思われるかもしれない。ところが神経を使う作業だけに細かい小道具の使用感の良さが作業の効率性しかり、創造性を高めてくれると思うのだ。なんとかは筆を選ばず、とは言うが、実際には気に入った筆の方が気持ちよく創作できたはずだ。

ところが旅をしながら、という条件がつくと、いろんなものを持ち歩けない。辞書は無理。ノートは持ってるけど、いつもテーブルがあるとも限らず、かえって邪魔。資料なんて持ち歩けないどころか、旅先じゃ買うこともできない。

というわけで、目指すところはパソコン1つで書けるようにすること、に尽きる。

同じような境遇に身を置く人が多いのかは分からないが、今の時代ブログなど小説以外の文章を書きながら旅をする人もいるだろうから、私なりのノウハウを共有することも意味があるだろうと思う。これから数回の投稿でどういうソフトウェアをどういう形で使っているのかを説明したいと思う。

その第一回として、今回はともかく執筆時に使うアプリを一覧にして詳細は次回以降に回そう。

  • パソコン(Mac OSX - Macbook Air)
    • Evernote
    • Scapple
    • Scrivener
    • iText Pro
    • ATOK
  • iPod Touch(iPhoneと同等だと思っていい)
    • 大辞林
    • 角川類語新辞典
    • iText Pad
    • ATOK Pad

どれも有名なものばかりなので、気になる人は調べてみるとすぐに使い方も分かるだろう。私の連載ではマニュアル的な意味での使い方は紹介せず、私がどのように活用しているか、という視点で紹介する。

<旅する作家の道具箱>連載の予定は……

第2回 Evernoteで資料から構想まで
第3回 Scappleで構想を練る
第4回 ScrivenerとiText Pro(短編と長編での執筆手順の違い)
第5回 執筆の小道具ATOKを極める
第6回 iPhone/iPod Touchは良い補助道具

という感じで進めていく予定だ。内容、タイトル、順序など、書きながら変わっていくかもしれないが、許して欲しい。また「私はこう使っている」という情報があったら教えてくれると他の人のためにもなるかもしれない。

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