Amazonには凄く感謝しています。こうして世界を旅していて、日本語の本を自由に読めるのは本当にAmazon Kindleのおかげです。しかも端末は持っていないのに、スマホ(iOS)のKindleアプリで読めるのです。こんなありがたいことはありません。だけどね、スマホのKindleアプリってひどすぎやしませんか?

続きを読む 大好きなKindleに苦言を呈す すぐにでも改善してほしい4つの機能

タスク管理はDoit.imというサービスを使い、GTDで行っています。しかしタスク管理というのは仕事管理の中ではあくまで一部。少しまとまった仕事だと、もっと幅広いプロジェクト管理が必要になります。EvernoteとDoit.imで自由に仕事を管理する方法をご紹介します。

続きを読む Doit.imとEvernoteで仕事を管理:Evernoteで作るプロジェクトノートについて

3

何年もタスク管理サービスとしてRemember the Milkを使ってきました。今でもいいサービスだと思います。しかし、ふとした疑問から、Doit.im に乗り換えることを決意しました。その経緯を書きます。

続きを読む ちゃんとGTDを! 5年は使ったRemember the MilkからDoit.imに乗り換えた経緯

2

Macユーザで、縦書き執筆したい人にオススメなのが “Hagoromoエディタ” です。ちなみに使い始めて1年を越えています。はじめはお試しのつもりでβ版を使っていたのですが、正式版になっても気持ちよく使い続けています。

Hagoromo App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥2,200

以前にもこのブログで使っていることは書いていましたが、その頃はまだβ版でした。今は正式版として、有料で、Mac App Storeから購入することができるようになりました。

“Macで縦書き” というのは、Macユーザが小説などの創作をやるに当たって、最初にぶつかる技術的な壁のようで、そういうキーワードで検索する方も多いようです。もちろん私も例外ではなく、いろいろ紆余曲折しまして、しつこいようですが、このHagoromoエディタに落ち着いた次第です。

β版の頃は少しバグっぽいところがあり、全力でオススメしにくかったのですが、今では——少なくとも私の利用範囲では——変なバグもなく、気持ちよく利用できています。1800円と、決して安くない(いや、私は高くないと思います。倍でもきっと買っていたと思います)ので、ぜひいろいろ情報を集めて試して頂きたいわけです。利用者が増えれば、ソフトウェアというのは成長しますからね。

オススメする理由

主だった理由は……

  • 縦書きができる
  • 執筆時のレイアウトがカスタマイズできる(個人的には原稿用紙形式で書くのは嫌い)
  • 全画面モード
  • 画面のデザインがカスタマイズ可能
  • バージョン管理をしてくれる
  • 開発が前向き(っぽい)

私のHagoromoエディタの使い方

さて、私のHagoromoエディタの利用法や設定を紹介しましょう。

まず特筆したいのは全画面モード。これ、一切加工していない、画面全体の画像です。潔い!

これ、いいですよ。とにかくメニューバーとか、Dockとか、何にも見えない状態で、ただただ執筆だけすればいいという画面です。執筆は120%常に全画面モードです。例外なし。

次に画面のレイアウト

要するに色やら文字サイズやらをどうするか? です。

これは好みの世界なので、皆様ご自由にすれば良いのですが、私の方針は3つ。

  1. 目が疲れず
  2. 原稿用紙換算で目測がつきやすく(今書いている分量が、原稿用紙でどれくらいになるか?)
  3. 見通しがいい

うえの全画面画像を見てください。縦は40字にしてあります。これにより、10行で400字。つまり原稿用紙1枚分にあたります(ニアリーイコールになることに注意)。正確ではありませんが、見当を掴むには十分だと私は思っています。原稿用紙と同じにすると画面内で見える範囲が原稿用紙1枚ちょっとしかなく、ちょっと前の会話や文を見るためにスクロールしなければならないのが気に入らない。まぁ、好みです。好み。

※ちなみに私の先輩作家は同じ理由から縦20字×横40行の2段組にして、1画面で4枚分見えて、なおかつ正確な原稿用紙換算の見当がつくようにしていました。これも良いと思います。私もこうしていた時期もありますし、これからそうするかもしれません。

次に目の疲れですが、背景を白以外にしましょう。

私は見ての通りの色。RGBでいうと #E6E8D7(10進数だと230, 232, 215)。これはAmazon Kindleの採用している背景色の1つです(ぴったり同じじゃないですが、似ているという意味)。これ以外にも背景黒というのもありなのですが、ちょっと悩んで今はこうしています。まぁ、好みです。好み。

今後に期待

他にもHagoormoは良い機能がいろいろあるようですが、個人的にはあとはひたすら安定度を高めて欲しいところ。機能は十分。今でも異常終了は多くありませんが、稀にあります。

これからの開発に期待しています。

iOS8がリリースされて「しばらく様子を見てよう」と思ったら、いくつかの魅力的な機能を見つけて、ついアップデートしてしまいました。使い始めて数日ですが、私的な注目機能とその感想をご紹介。

コントロールセンターの強化

コントロールセンターからEvernoteにアクセス

これが究極に便利です。iPhone・iPod(私はiPod touchユーザです)を利用中に、上から下にスワイプすると出てくるこのコントロールセンターでEvernoteのノートを作成できるようになりました。拍手。

写真を見てもらえば、操作感は想像できるでしょう。

Kindleの本の切り替え

なんと最近読んだ3冊の本にコントロールセンターから直接アクセスできるようになりました。

わたしの場合、常に3冊を平行して読んでいます(上の写真はちょっと例外なのですが……)。

  1. 英語の本
  2. 日本語の本
  3. ガイドブックのPDFなど

読書が大好きなので、いつも日本語の本を読んでいるのは当然として、英語の勉強も兼ねて平行して英語の本も読んでいます。そして、旅をしているのでガイドブックなどチョコチョコ使うわけです。

今までだったら、Kindleを立ち上げて、いちいちライブラリに戻って、読みたい本を探して、開いて……、と面倒だったのですが、これで1アクションでアクセス可能に。拍手

サードバーティーキーボード対応

なんとAppleがサードパーティーのキーボード開発を可能にしてくれました。ということはATOKも? と期待して待ってみたら、やっぱり公開されましたね。

ところがどうも不評の様子。調べてみたらATOKが悪いわけではなさそう。苦しいAppleの制約の中で、もがいているようです。気になる問題としては……

  • ATOK Passport未対応 ▶ 毎月払っているのに、また金取るのか! (Appleの制約なので仕方ないのですが……)
  • インライン入力できない (これもAppleの制約ね)

少なくとも後者が対応されない限りはインストールしないことにしました。前者は……、う〜ん。

でもとにかくATOKさんお疲れさまでした。応援してます。

カメラの強化

いろいろカメラが強化されています。iOS8のカメラを見て、「うん、普段のカメラはiPhone/iPod touchでOK」と言えるようになりました。魅力を感じた機能は……

  • 露出のマニュアル調整が可能に
  • フィルタがいい感じ

全般的にGood

全体的に私は満足してますよ。はい。

〜編集後記〜

イタリアにいるせいかパスタを作るのがうまくなりました、たぶん。

ときどきこういった記事を見かけて、個人的には楽しませてもらっているので、自分も恩返しがてら書いてみようと思う。

世界一周中の小説書きがどういうアプリを使っているか、と思えば少しは面白いかな、と。

ちなみにタイトルに嘘がある。本当は iPhone ではなく iPod touch なのだ。まぁ、ほとんど一緒だし、iPhone と言った方が分かりやすいだろうと思ってやったことなので勘弁してほしい。

wpid-IMG_4161-2014-04-18-13-301.jpg

まず配置のこだわりとして右手の親指が届きやすい場所によく使うアプリがある。だから最も左上の届きにくい場所には日付を表示するだけで、滅多に開かないカレンダーが置かれている。旅をしていると予定って全然なくて、今日の日付が見たいだけだったりする。

利用頻度が高いアプリだけ紹介

ATOK Pad

これは高かったけど本当に入れて良かった。変換が便利、ということもあるが、それ以上にオフラインでEvernoteに入力するツールとして最高だと思う。

FastEverのようなアプリも使っていたことがあるが、あれは保存するとオフラインで見えなくなる。つまりオフラインで追記も参照もできない。

Camera

言うまでもない標準アプリ。いろんなカメラアプリがあるけど、標準が使いやすい気がする。

Any.do

タスク管理アプリ。基本的にタスク管理が好きで、今まではRemember the Milkを使っていたが、旅中はもっとシンプルなやつでいいな、と思い直してこれを使い始めた。仕事でがんがん使おうと思ったら不足だけど、旅の間は問題なさそうな感じ。

Evernote

有名なクラウドメモアプリ。昔から使っているが、旅の間も利用頻度は凄く高い。見かけたもののメモから、航空券やネット予約した電車の情報などを、何でも保存している。

旅先で名刺やパンフレットなどをもらったときも写真を撮って返すようにしている。捨てるのはエコじゃないし、写真があれば十分だから。

Kindle

途中から必須アプリになった。旅先で本が読める幸せといったら……。

CamScanner

スキャンアプリ。パンフレットやチケットはこれで撮ってからアップ。面倒なときは Camera アプリで撮っちゃうこともあるけど、見やすさが違う。

Feedly

暇つぶし用のRSSリーダー。これでニュースや Gigazine などの情報系サイトなどを大量に読んでいる。と言っても、正確にはここで読むことはなくて、ボタン長押しで次に説明する Pocket に保存させて、あとで読む。

Pocket

オフラインでサイトを読むための、いわゆる “あとで読む” 系のサービス。長く使っていて重宝している。旅をしているとネットが遅いことが多いので、見たいなと思ったサイトはとにかくここに保存。

辞書系アプリ(Longman英和・大辞林・新類語)

個人的には必須アプリだと思ってる。英和はもちろん、本を読んでて気になった日本語もちゃんと調べる。ネットがあればネットの辞書でも良いのだけど、旅をしているとネットがないのが基本。しかも圧倒的に早い。

SNS系(LINE・Facebook・Twitter)

まぁ、定番だから。

まとめ

旅をしていて、アプリに一番求めるのはオフライン機能の充実。

例えばニュース系アプリは、どんなにオシャレでも、情報がまとまっていても、有益な情報を出していても、1記事見るたびにネットに繋がる設計のものはいらない。最初に少し待たされてもいいから、全部読み込んでくれないと困る。そうすれば、朝、歯でも磨きながら読み込みを待てばいい。

メモアプリもそう。ATOK Pad はオフラインで書けて読める。Evernote 公式アプリももちろんそうだけど、メモを取りたいと思ってから書くまでの時間がかかる。辞書もオフライン必須。

日本にいると回線が速いのが当たり前で、オフライン機能の必要性は今ほど感じていなかったけど、日本のように(というか東京のように?)回線が安定していても、やっぱりオフラインで使いやすいアプリが、良いアプリだと思うんだな。

——————————————————
Amazonで発売中
父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか

旅の最中、昭和について学ぼう、などと決意をしたものの、日本語の本を自由に買える環境にもなく(旅の途中なので)、当然の結論としてAmazon Kindleストアにて昭和史を語る本を探してみた。

本当は当時の生活感や国民側の動きを学びたかったのだけど、まずは基礎知識として「お上の動き」を学ぶことにし、この本を手に取った。

続きを読む 【書評】昭和史(半藤一利)

このたび、Amazon Kindleストアより、自著「父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか」を発売始めました。

家族を舞台にした4編の短編小説です。過去書いたもの、割と最近のものと混ざってはいますが、どれも簡潔で読みやすい物語になるよう気をつけています。普段小説を読み慣れない人でも読みやすいのではないでしょうか?

通常価格99円としていますが、10月14日17時までは無料キャンペーンとしています。どうぞこの機会にダウンロードして頂ければと思います。


内容紹介

家族関係をテーマにした4編の短編小説集。父が残した万年筆を元に、父の痕跡を探す息子の物語を描いた掲題作「父の筆跡」。自分の夢と現実の間に挟まれ、妻に嘘をつく夫と、嘘につきあわされる息子の葛藤を描いた「ピエロだった」。突然祖父が立ち上がり、狂ったように語り始める戦争と家族の物語「一通の手紙」。仕事の第一線にいることと家族の軸となることを誇りとする夫が、視力と共に両方を失うという不幸にどう向き合うのかを描いた「秋明菊の花びら」。